リベラルアーツと声の出し方&伝える表現力

ブログ
CA3C0140

 自由に生きるためのスキル:「他人に理解できるように伝える表現力」が極めて重要です。

今回は、その中でも「声の出し方」に触れます。

民間伝承、子供、ボーカル、チョー

聞き取りにくい声で話されても内容はうまく伝わりません。「聞き取りやすい声」は他者にとっては超重要なスキルでありと同時に、すべての人が努力次第で手に入れられるスキルとも言えます。

もっとも簡単な方法は、「自分の声の録音をする」です。

もちろんビデオで自分を客観的に観るのもいいのですが、言葉や言い回しに意識を集中するには、音だけの方が良いといえます。

ところがこの方法、最初は本当に自己嫌悪に襲われます。それに、恥ずかしいし、いい気分にならないことは保証できます(笑)。

でも、他者に伝えるスキルが上手くなりたいなら避けて通れません。

スマホで簡単に録音もできます。ちょっとした会話やプレゼン等の時そっと自分の前に録音ボタンを押したスマホを置いて、ご自身の声をしっかり記録し てみるのです。

女性、写真、録音、スマートフォン、写真

 なぜか「えー」と途中の言葉をはさみすぎる、とか。なぜか「要するに」などある特定のワードを連呼している、とか。自分のしゃべりを検証すれば、色々な発見があります。

 自分が思っている声と、相手に聞こえている声は、かなりのギャップがあります。

自分でリアルタイムに確認できないというのは、なかなかコントロールが難しいものです。

 口ぐせのチェックと同時に、声も確認してみましょう。自分の思っている声と、実際に聞こえる声のギャップを知り、それを自覚することが大切です。

椅子に座っている白いシャツの男

 「思っているより声が高い」「イメージよりもこもった声」「あまり通る声ではない」というような「なんとなく改善したいところ」が手に入ります。自分の声を認識して、理想に向けて修正する作業をしていきます。

 実は、これ演劇部などで、最初にやる基礎訓練です。

人々は踊る

きっと複式呼吸のやりかたもわかると思います。そうすると、おなじ空気の量でも、感覚的には倍くらいの声量で話すことができます。

 そしていつの間にか複式呼吸で思う存分響かせながら声を出 せるようになります。そのナイスな声を録音し、今までの自分の声との違いを確かめるのも面白いですよ。

理髪師、セビリア、オペラ、パフォーマンス、デュパージュ、劇場

そして、自分にちょっとだけ自信をもってみませんか?その積み重ねが生きる力を各段にバジョンアップしてくれます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました