「一日もはやく、労働現場から解放されることが幸せへの道。」との考え方があります。
確かに、レイバー(labor)という言葉の語源は苦役に近い意味があり、必要悪ととらえる考えに近いといわれています。働くということは「苦役」だという感覚が近代欧米文明の感覚に存在しているのは確かとも思います。
- でも、日本で生きてた自分にとって、働くことはちょっと違った感覚に思います。
- 「死ぬまで世の中のお役に立ちたい」という意識があり、お役にたちながら健康で生涯をすごせたら、それが幸せの感覚と一致すると思えるのです。
- 「世の中のお役に立ち」楽しく生きていくためのスキルを身に付けるという意識のほうが、より自然に感じます。
- 将来、自分で自分を楽しませることができるようなスキルを身に付けるために今、頑張る。
- 世の中は捨てたもんじゃなく、必ず自分にあった場があります。
- でも、もしそんな場に入り込んでしまったら「さっさと逃げ出す」ことが重要です。
- そして、そんな企業に引っかからないためにも、さっさと逃げ出せる意識とスキルを身に付けることがとても大切だと思うのです。
でも、日本で生きてた自分にとって、働くことはちょっと違った感覚に思います。
「働くとは傍(はた)を楽(らく)にすること」というものがあるとの文章に出会ったとき、「確かにそうだ!!」とうなずいている自分がいました。
日本人は働くということを、単なる「生活のための手段」という感覚とは違う次元で見つめてきたのではないか・・・
「死ぬまで世の中のお役に立ちたい」という意識があり、お役にたちながら健康で生涯をすごせたら、それが幸せの感覚と一致すると思えるのです。
そして、若者にとっての学習・勉強も、将来の「労働」でより効率的に稼ぐための自分づくりという観点と、「死ぬまで世の中のお役に立ちたい」から、世の中のお役にたてる自分をつくるための勉強という意識もどこかにある様に思うのです。
今勉強するのは、『将来困るから』『将来稼げないから』『将来苦労するから』・・・だけでは無い。
「世の中のお役に立ち」楽しく生きていくためのスキルを身に付けるという意識のほうが、より自然に感じます。
将来、自分で自分を楽しませることができるようなスキルを身に付けるために今、頑張る。
そして、日々の学びを自分に取り込んでいけば、間違いなく稼げるようになってしまいます。
世の中は捨てたもんじゃなく、必ず自分にあった場があります。
いろいろ不安をかきたてる言説も多いですが、社会は変化します。必ず構成員に「世の中のお役に立てる仕事」を準備してくれます。
最近のユーチューバーではありませんが、楽しみながら稼ぐ若者を見ているとホットします。
確かに、労働を近代欧米文明的な感覚で金儲けの手段としてしか考えていない組織体はあります。いわゆるブラックな企業が山のようにあり、自分をすり減らしながらの労働環境にいる人もいます。
でも、もしそんな場に入り込んでしまったら「さっさと逃げ出す」ことが重要です。
「かつて勉強してこなかたからしょうがない」などと考え、真面目に働いてしまうのは、それこそ毒されてしまっているように感じます。そんな企業はさっさと逃げるが勝ちです。
そして、そんな企業に引っかからないためにも、さっさと逃げ出せる意識とスキルを身に付けることがとても大切だと思うのです。
学習・勉強は「楽しく・自由に生きる」ための必須スキルを身につけるものです。
どうせ、やっても・・・などと思わず、「まずやってみる!」ことが大切です。
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