家庭教師、ネット普及は教育格差解消のチャンス(落ちこぼれサヨウナラ)

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坂道で、エンジンとブレーキが壊れてしまった車を想像してください。

最初は、ゆっくりと下り始めます。このあたりで気づいてストッパーを入れて何とか食い止め、エンジンが回復してくれれば何とか坂道を上りはじめます。

でも、下り始めてから、次第にスピードはどんどん重ねるように早くなります。スピードが限界を超えたらもはやどうにもならず、平地になるか、何かにぶつかって止まるかしか手はありません。

学習も似ています。

最初のつまづきは、ホンのささいな躓きですぐに食い止めることも可能です。

でも、つまずきが積み重なり、どんどん遅れていき遂には「授業のほとんどが理解できない」状態になってしまいます。

躓きは、早ければ早い段階ほど回復が簡単です。

この軽い躓きの段階で、「納得し、わかる」ことを確実にすれば簡単に追いつけます。

要は、自分で「納得し、わかる」ことがポイントです。そして「わかった」を主体的に自分の物にすれば即座に追いつけます。

ネット社会は、この「わかるためのコンテンツ」に溢れています。自分が求めればまず解決できるサイトや動画などに出会えます。

  • 塾に行かなかったから落ちこぼれたままだった。
  • お金をかけて、良い教育を受けさせなかったからだめだった。
  • などの心配はいらない時代になってきています。

チューターは必要かもしれませんが、自分が納得できる「説明」や「物語」に出会えれば落ちこぼれは解消します。

「予備校に行っている人は読まないでください」林尚弘 著 MPミヤオビパブリッシング発行 宮帯出版社発売 をごぞんじでしょうか。

じつに的確に「学習」について書いています。ちょっと古い本ですが読んで損のない良書です

内容紹介になりますが、①授業等で理解する(理解)  ②自分で問題を解いたり復習する(再構築)③そして記憶する(記憶) これで劇的に成績は上がります。

教育現場経験からも確かです。この「学習の三段階」を理解し実践すれば間違いなく伸びます。

ネット普及により、【①理解する】が誰でも手軽にできるようになってきています。

あとは②再構築 と ③記憶 は自分次第です。

教育格差といわれるものは、①理解の段階の格差です。②③は全員に平等な自分自身との戦いです。

ということは、ネット環境の普及は①理解のチャンスをすべての人に提供してくれる環境でもあるのです。

近い将来、ネット環境は社会の基礎インフラとして、国民のだれもが無料で使えるようになるでしょう。

そうすれば、現状の教育格差はかなりの確率で解消されていくことと思います。

 

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