不登校や、ひきこもりなど学校・教育そのものに否を感じる子供たちが多くいます。
接して思うのは「間違いなく才能をもっている」ということと、自分の可能性に気付かず、いやむしろ否定的で「自信がない」という共通項を感じます。
なぜ「自身が無い」のかは、それぞれで異なります。
でも。自信回復ができればいつの間にか登校し、他者と接することが出来るようになる事も確かです。
では、どうしたら「自信を回復できるのか」が問題です。
よく言われるのが「ほめる」こと。もちろん「ほめる」状況があればほめられます。でもそんな状況でもないのにほめると逆効果なことも確かです。
本人自身がダメだと思っているとき、いくら褒めても「気持ち悪い」と感じるだけです。
当たり前ですが、自分がやってみて出来たり、わかったりした時、褒められたら素直に嬉しく感じます。
では、何がポイントかというとやはり、「力をつける」「能力を上げる」ことだと思います。
算数・数学の問題が解けないで自信をなくしていたら、やはり「わかって」「できる」様にすることでしか自信は回復しません。
ただし、自信が無い場合「わかろうとする意識」「意欲」が極度に低いことも確かです。できから「わかる」ための基礎訓練そのものを嫌がったりします。